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私が高校卒業直後に海外大学に留学した理由

このブログでは、何回かエントリに分けて以下の3点を実体験などを

織り交ぜながら説明したいと思っている。

 

1. 私が海外大学留学までに至った経緯

2. 海外大学に進学することによって得られるメリット・デメリット

3. 実際に取った手段

 

まず初めに、私が日本の大学に進学せず、アメリカ・カリフォルニア州の大学に

進学を決めた理由を説明していきたい。

 

留学をした理由

1.海外への漠然とした憧れ

家はそこまで裕福ではなかったので、海外旅行に行ったことはなかった。

事実、私が本州を出たのはアメリカに行った時が初めてであったくらい

旅行とは縁遠い生活を送っていたと思う。

それでも太平洋の向こう側にどのような人が住んでいるのか、

どのような文化が根付いているのか、などといった漠然とした

興味と憧れを持っていた。

 

2.英語が得意科目だった

中学校時代に行っていた塾が英語の文法を面白おかしく教えてくれるところで、

ここで英語の基礎を叩き込まれた。毎回の中間・期末考査の対策も、試験範囲の

教科書の英文と英単語をまるまる暗記するという極めて原始的な方法をとっていたが

これが私にはまり、中学校一年生から高得点をたたき出していた。

英語の文法問題を解いて丸を付けるときが楽しくて、中3の初めに中学校の学習範囲を

終えて高校レベルの英語学習を始めていた。

 

3.専攻を決められなかった

私は高校時代とにかくいろんなものに興味があって、できることならなんでも

知りたいと思っていた。そういった強い関心を持っているのに、大学を入学する前、

受験勉強をする際に大学で集中的に学ぶ科目を決めてしまうことができなかった。

得意なのは文系科目なのはうすうす感づいてはいたが、それでも「やってみなきゃわからんだろ」と思っていたのである。

 

4.一般的な "日本のレール" に乗りたくなかった

高校時代に勉強して有名な日本の大学に入学してから、その学歴を使用して

日本の大手企業に入社し、出世コースを歩み、結婚し一軒家に住んで子供を育て、

定年になったら引退して年金暮らし、という人生を高校時代歩みたいと思わなかった。

どうせ生きるなら、自分でも信じられないようなことをたった一度きりの人生で

やりたいと思った。

そのためには、日本の大学に行ってしまったら、その思いも消えてしまうのでは

ないかとうすうす気づき始めたのである。

 

5.たくさんの国々から集まる学生たちと生活してみたい

英語を勉強して、日本という国の外にはとにかくたくさんの人がいることを知った。

アメリカに限らず、日本が属するアジアひとつとっても多様性がすごいし、

南米、ヨーロッパ、中東、アフリカなどいたるところで人々が生活している。

この人々が一か所に集まって生活することで、より文化的な相互理解が深まるし、

日々ニュースで騒がれている外交問題もちょっとは減っていくのではないかと思った。

日本人として、というよりもっと大きな視点に立って物事を動かしていきたい、と

純粋に高校生として思ったのだ。

 

以上が、私が高校生ながらにして思った海外留学をしたいと思った理由である。

堅苦しく書いているが、要は純粋に日本を出てみたかった。それに尽きる。